2015年8月30日日曜日

コールマンランタン 自分でメンテナンス -ポンプ部品交換-

コールマンノーススターランタンのポンピングがスカスカして、ほとんど圧力をかけられない状態になってきました。ネットをみると、意外に自分でメンテナンスされている方がいらっしゃいましたので、自分も見よう見まねでやってみることにしました。

対象は、『ノーススター2000』です。

まず、ポンピングがスカスカして圧力がかけられない状態の原因は、どうやら、「ポンプカップ」 と呼ばれる部品の消耗のようです。

さっそくネットで購入してみました。(400円弱)
写真のように、2個部品が付いてきます。

上の部品はプッシュオンナット、下の部品がポンプカップになります。
(プッシュナットは後半で説明します)



 全部英語。裏に交換の仕方が簡単にかいてあります。


まず、ポンピング部の黒い部品の溝をラジオペンチなどで掴んで回転して取り外します。


ポンピングの軸が取り外せます。(下の写真)
写真でいう所の先端にプッシュオンナットが付いてます。(爪が3つあるやつです)
これをうまくこじ開けて取り外します。


わかりにくかもしれませんが、左が新品、右が旧品(元々取り付いていた部品)です。
旧品はわずかですが膨張しているのがわかります。


交換して元通りにすれば完成。(油を数滴つけてあげるのがコツのようです)



交換後、ポンピングしてみましたがスカスカせず、見事に圧力をかけることが出来ました。
結構簡単ですので、長く愛用される方は自分でメンテしてみてください。






過去のブログ