2013年7月30日火曜日

井戸水ポンプ(ガチャポンプ) 木玉の補修

最近、井戸水ポンプの水がまったく上がってこなくなってしまったので、誰も使わなくなっていました。。まだ昨年購入しばかりなのに、、。冬から今までの約半年期間、まったく使っていなかったので故障していまったのかもしれません。。。とりあえず、原因を調査するため、部品類をばらして分解・確認してみました。

すると、下記の写真のとおり。

 ・木玉に亀裂あり。
 ・木玉を固定しているナットが錆びだらけ。
 ・木玉の周りの皮が潰れてポンプ内径に対しスカスカ状態。(水が汲み上がらない)
 ・玉下という部品も本来、写真のようには開かない?らしい。
 などなど原因らしきものがいっぱい。

木玉(亀裂あり)

木玉皮がぼろぼろ

木玉固定のナットが錆びだらけ

玉下という部品(これはこんなに開かない?らしい・・)

木玉の弁も浮き気味。。

ポンプの部品って、ネットで調べると結構高いんですよねぇ。。
そこで、ケチな私はなんとかDIYで修理。インターネットで検索していたところ、木玉を自分で加工されている方や皮を別の部品(コルク)などを応用されている方を拝見し、早速チャレンジ。

まず木玉。
さすがに加工できる技術はないので、再利用することに。木玉の割れはボンドで応急処置。(こんなんで、いいのかぁ~)

皮。
古い皮は一旦剥がして、購入したコルクシート(t=4mm)を帯状に切り取り、巻きつけ修理。見た目はよさそう。ただし購入したコルクシートは巻きつける全周長さが足りず。微妙に付け足しました。。(ご愛嬌で(笑)。。)


ぼろぼろの皮と取り外した状態

t=4mmのコルクシート

コルクを巻きつけて見たが、長さが僅かに足りない・・

付け足し。

割れをボンドで埋めて応急処置

ボンドをしっかり乾かして、ポンプに取付け。

水が上がってくるのか、試してみると・・・・・・・・・うまくいったー!
すばらしい。

おかげで修理代がかなり安くつきました。あとは木玉自身がどれだけ長く持つのか・・ですが(汗)。それまでに自分で加工できる技術、身に付けるしかないですよね、大丈夫かな。。


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