本格的な冬を迎える前に、ずっとやらずに放置してきた薪ストーブ炉台づくりを開始したいと思います。
家を建てた際に煙突工事までは実は済ませており、薪ストーブ自身の購入予約も済ませてあります。
あとは炉台ですが、当初、ハウスメーカにお願いするつもりで見積もりを取っていたのですが、あまりに高かったことと、出てきたプランがよくある普通のレンガ積み炉台だったので、これは自分でDIYした方が気に入ったものが出来るかな、と思いハウスメーカへの依頼はやめて、DIYすることにしていた訳です。
炉台製作の基本知識は、薪ストーブ購入メーカからある程度情報を頂きまして、それ以外には雑誌などを読んで勉強しました。
あとはパーツ代をハウスメーカ見積もりよりも下げる、これを目標に開始です。
まずは、壁。
基礎として木の柱を数本壁に打ち付け、その縦に走る柱を補強するように横にも木を走らせ固定しました。縦に走る柱はセトリングを気にして、上から5cmくらいの部分にビスが打ってあるだけです。これから作る壁の重さに耐えてくれるかちょっと心配です。またこの柱の厚みの空気層が断熱層となり、熱をさえぎってくれる形になります。

壁はセトリングで数センチ落ちてくるというやっかいなものであるため、下の部分をカットして落ちてきても干渉しないよう「逃げ」を作りました。

ここまでは費用ゼロ円。
この木はすべてハウスメーカが置いていった廃材なので。